泥だんごとは
泥だんごとは子供(特に幼児)の遊びのひとつで、泥を固めて作る小玉のことです。泥だんごは、一定の手順を踏んで作ると「宝石のように光る泥だんご」が出来上がることが知られています。京都教育大学の加用文雄教授などが体系化した「光る泥だんごの作り方」が著書・テレビ番組・新聞報道などによって広まっており、近年、泥だんごが密かなブームになっています。また、2003年には泥だんご製作用のキットを販売する玩具メーカーも現れています。
泥だんご作りに用意するもの
- 水
- 土 (園庭・校庭や公園にある普通の土でよいが、よく乾いていること。砂場の土はダメ)
- 泥だんごを載せる布 (タオルやぞうきんなどの柔らかい布)
- 泥だんごを磨く布(ジャージやタイツなどの目が細かくざらっとした布)
- ビニール袋(泥だんごを休ませるときや乾燥を防ぐために使う )
- 箱や牛乳パック(泥だんごを入れておく)
泥だんごの作り方
(1)土台を作る
- 土と水を 混ぜて、ドロドロの泥んこを作る
- 泥んこをギュッギュッと握りしめ、泥水が出なくなるまで握って固める
- 少し湿った土を塗しながら、出来るだけまん丸にする
(2)まん丸を作る
- 乾いた土を振りかけて、手のひらの上で転がしたり壊さないように気をつけながら、ギュウと両手で、握ったり指でなぞったりする
- 泥だんごの いろんな ところに 土を かけながら@を何回も何回も繰り返してデコボコがないようにまん丸にする
(3)休ませる
泥だんごを柔らかい布の上に乗せて、日陰に置く(5分〜30分ぐらい)
( 泥だんごの大きさや天気によって時間は違います)
(4)表面を綺麗にする
表面が 少し 硬くなって つるんとしてくるまで(2)を もう一度繰り返しやる
(5)さら粉を付ける
- 泥だんごを手の中で、コロコロと回しながらさら粉を擦りつけていく
- @を 繰り返しやると泥だんごが、だんだんツルツルになってくる
(5)磨く
目が細かくざらっとした布で、表面をやさしく擦るようにして磨く
すると泥だんごは光りはじめる
※途中でやめる時はビニール袋に入れて、箱や牛乳パックの中に置いておけば大丈夫で す。また明日取り出して続きをやればいいです。